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No.1044 ≪来年「己亥(つちのと・い)」の準備をしよう≫-2018.12.19

No.1044 ≪来年「己亥(つちのと・い)」の準備をしよう≫-2018.12.19 目加田博史

 

♪~もう13寝るとお正月。1年は早いものです。2018年戊戌(つちのえ・いぬ)の充実した1年が終わり、2019年己亥(つちのと・い)の波乱含みの1年が始まります。例年、年末には干支の話をお届けしておりますので、今回と次回は干支で締めくくりたいと思います。

己亥(つちのと・い)の己(つちのと)は十干の4番目でエネルギーは陰。五行でいえば土。己は紀律・紀行・風紀・紀要・綱紀等の「紀」に通じています。己は、もつれやすく、乱れやすいので、分散を防ぎ、筋道を通して統制してゆく作用を内包しています。しかし、自然とまとまるのではなく、人間の志がそれを成し遂げさせるのです。どのような志を持つかが重要になる1年です。会社でいえば、創業の精神や経営理念、経営方針をしっかりと浸透させ、社員全員のベクトルを合わせることが特に重要になる1年だといえます。世はバブル前夜。いたるところに調子のよい話、景気の良い話があり、油断をすると浮かれてしまいます。しっかりと地に足をつけていないと、糸の切れた凧のようになってしまうのが、己(つちのと)の運気です。

また、十干は、草木の「幹」のエネルギー状態を表しています。地に落ちた種が発芽するのが甲(きのえ)で陽、地上に小さな葉を出し、地上のあまりの厳しさに身をかがめるのが乙(きのと)で陰、それを乗り越えて双葉に成長するのが丙(ひのえ)で陽、幹がぐんぐんと太くなり充実するのが丁(ひのと)で陰、その幹に多くの葉が茂るのが戊(つちのえ)で陽、虫がつくぐらいに繁茂して暗くこもるのが己(つちのと)で陰、幹が太くなり、葉が勢いよく生い茂るのが庚(かのえ)で陽、そして花が咲き実がつくのが辛(かのと)で陰、実が成長し立派に熟し、収穫を迎えるのが壬(みずのえ)で陽、実が地上に、葉が地上の落ち、枯れ木になって次の準備をするのが癸(みずのと)で陰、この10のエネルギーサイクルを十干と言います。

亥(い、がい)は十二支の最後で12番目にあたり、陰です。その本質は「核」を意味します。季節でいえば11月で冬、時間でいえば21時~23時。五行(木火土金水)は5番目の水。

亥は核で、生命の完全な収蔵含蓄を表し、男女が二人並んで何事かを為そうとしているイメージを表しています。ここから転じて、「何事かを産もうとしている」「いろいろのエネルギー・問題をはらんでいる」と言う暗闇でのたくらみを表します。別の面から見れば、何が起きるかわからない。猪が突然飛びだしてきて、直進して、田畑を荒らしたり、ろくなことがない1年になるかもしれません。十分に用心しなければ、せっかくの収穫期に大きな獣害をこうむる可能性があります。

己亥(つちのと・い)は、干支の組み合わせの第36番目で、陰陽五行では、己(つちのと)は土で陰、十二支の亥(い、がい)は、水で陰。土と水は相克(そうこく)関係にあります。つまり、土は水をせき止める、力を弱める役割をするからです。しかし、大量の水は地面から土を剥がし、土石流となって荒れ狂い、その破壊力に大きな被害をこうむるかもしれません。

60年前の己亥(つちのと・い)の1959年(昭和34年)は、岩戸景気(19587月~196112月)の真っ只中で、皇太子殿下(現・今上天皇)のご成婚と東京オリンピックの決定で盛り上がり、運気はピークを迎え、様々な弊害や問題が出てきました。岸総理が60年日米安保の改定に向け、学生運動は激しさを増し、国論は二分されたのです。
9月の伊勢湾台風は大きな被害が発生し、ムードを曇らせました。海外では、アメリカがアラスカとハワイを州に加え、50州となり現在のアメリカが成立しました。アメリカの庭先ではキューバ革命が起き、中国の周辺国(ソ連、インド)では紛争や対立が深刻化し、ベトナム戦争への種がまかれました。

また、亥年は、やたらと災害が多い年です。古くは、1707年の宝永地震、富士山噴火があります。1923年には関東大震災が発生しました。1983年には日本海中部地震に三宅島噴火がありました。1995年は、あの阪神大震災が発生しました。2007年には、新潟県中越沖地震が起きています。最近では亥年の度に大きな災害が起きていますので、2019年もその心がけで過ごすことが必要でしょう。

今は、日本史上最長の好景気が続いていますが、エネルギー循環の運気から見れば、そう遠くない時期にピークアウトするタイミングです。しかしながら、今上天皇陛下のご譲位、新天皇の即位、新元号への改元が予定され、好調なインバウンドの持続と2020年の東京オリンピック、2023年のIR開始、2025年の大阪万博、2027年のリニアモーター開通と目白押しの巨大プロジェクトが続きますので、どのような変化が起きるかは神のみぞ知る状態になるでしょう。

輝かしい2019年に、風をとらえ、身の丈に合った成長・飛躍ができるように、今から準備を怠りなく進めてゆきましょう。何をなすにも「人」。「人」への投資がすべてを可能にしてくれます。

 
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